自動車学校
原付バイク講習の思い出
免許取得時に数時間受けた原付バイク講習での苦い思い出
私は今から約7年ほど前に自動車運転免許を取得したのですが、その際には数時間の原付バイクの運転講習がありました。
自転車感覚で余裕で乗りこなせるだろうと思っていたのですが、その考えは甘く、とても情けない思いをしたのを今でもよく覚えています。
以下、当時の思い出についてです。
私の通っていた自動車学校はあまり生徒が多くなく、私と一緒に原付バイクの講習を受けていたのは1人だけでした。
その方も同年代の女性だったので、和気あいあいと講習は進められていくのだろうと思っていました。
いざ講習が始まると、驚いたことに練習コースは教習所内のコースを一切使用せず、学校の敷地内の隅の方でカラーコーンを立てただけでした。
私は支給されたヘルメットと軍手を装着し、操作方法を聞きました。
アクセルとブレーキを理解したところで、いざ実技講習です。
初めはもう一人の方が運転する事になりました。
狭い練習スペースのため、スピードを出さないようにと慎重に動きだし、指示通り八の字走行をした後に戻ってきました。
楽勝楽勝とかまえていた私ですが、いざアクセルを握ると、加減が難しく、ブゥーンと大きい音を鳴らして急発進してしまいました。
すぐに先生が押さえてくれたので何事も起きずに済みましたが、危なかったです。
またその後も慎重に走り出したのですが、今度は上手く曲がることが出来ず、とうとう先生から、もう乗らなくて良いと言われてしまいました。
恥ずかしさと情けなさで、一刻も早くこの講習が終わってほしいと願い続けました。
その後、無事自動車運転免許を取得できたのですが、原付バイクには一度も乗っていません。
最近では自動車免許と原付バイクの運転免許は全くの別物になったと聞いたのですが、せっかくどちらも乗れるのに何だかもったいないなぁと思います。
教習所の授業外の高速道路での走行
教習所卒業以来、運転したことがなかった高速道路で、最近ようやく走行デビューしたことについての思い出です
私は自慢になりませんが、車の運転が苦手です。
自動yさ学校の教習中は、何度も実技講習でオーバーし、隣に座る教官の溜息も数えきれないくらい聞きました。
そんな私ですが、へこたれずにあらゆる難関を突破し、無事に自動車学校を卒業、免許の取得が出来た訳ですが、大きな事故こそ起こさないものの、車をぶつけたりすることも多々ありました。
しかし最近ではそのような事もなくなり、毎日安全運転を心がけ、平和な日々を送っていました。
その内、運転にもだいぶ自信がつきましたが、どうしても、高速道路での走行は怖く、遠出をするときはいつも彼にお願いをして、出かけていました。
しかし先日勇気を出し、私も車を新しく買い替えたということで、私が高速道路を運転して遠出をしようと計画しました。
私が高速道路での運転を恐れているという事を知っていた彼は、気を使うなと言ってくれましたが、いつも甘えっぱなしは悪いし、今後やはり自分で高速道路を運転できるようにしておいた方が良いと思い、ダメだと思ったらすぐに運転を彼と交換するという条件で、私の運転で高速道路を使ってお出かけをする事になりました。
高速の入り口は、自宅から約15分程度の場所にあり、緊張しながらも向かいました。
私の車にはITCをつけていなかったので、一般の入り口から入り、ここからが勝負です。
徐々に車を加速させ、走行車線に合流します。
ちょうどタイミングが良く、すんなりと合流する事ができました。
走行中はひたすら真っ直ぐな道を、アクセル強めに走行しました。
出来るだけ無駄な車線変更は避けようとの事で、左側の車線を走行しました。
その日は風があり、ハンドルが勝手に操られそうになるのを抑え、集中して運転しました。
初めてという事で、そこまで遠い場所に目的地を設置せず、1時間半ほど車を走らせたところで高速道路を降りました。
思いのほか渋滞もなく、たったそれだけの時間でしたが、私は何だかどっと疲れてしまいました。
また、いつも運転をしてくれている彼や父にとても感謝しました。
帰りは彼が私に気を使ってくれ、彼が運転をしてくれました。
ちょっと情けない結果になりましたが、これから徐々に慣れて行こうと思います。