ママ友

息子が幼稚園に通い始めて2カ月。
初めは行きたくないとごねる日もありましたが、ようやく園の雰囲気にも慣れ、クラスにお友達ができ、家に帰ってきてからも、その日園であったことをよく話してくれるようになりました。

息子は自宅前まで送迎してくれる通園バスを利用しているのですが、ある日公園で、同じ通園バスに乗る男の子と偶然会ったのです。
息子は喜び、その子に駆け寄りました。

その子のママも一緒にいたので挨拶すると、なんだかとても良さそうな人。
私は嬉しくなって話かけると、なんと同じ学年で同じ町内だったのです。
お互いに越してきたばかりで、周りに友達も知り合いもおらず、同じ境遇の私たちは意気投合し一気に仲良くなりました。

次の週には、幼稚園が休園だったので、一緒に大きな公園までピクニックに出かけました。
子供たちは初めての遊具や水遊びに大喜びし、とっても楽しそうに遊んでいました。
私達もゆっくりと話が出来て、共通点が多いことに盛り上がり、こうやって一緒に出掛けられるママ友ができて良かったと心から思いました。

それからというもの、私たちは家が近いのもあって、よくお互いの家を行き来するようになっています。

息子たちもすっかり親友のように仲良しで、そんな姿をみるのも親としてとても嬉しいのです。
これから先、息子たちが小学生になっても、高校生になっても、一緒に遊んだり勉強したり、悩みを相談したりできるような親友でいてくれるといいなと思っています。

しつけとトレーニング

私が育児をしていた時、1歳までは体の成長が関心ごとの大半をしめていましたが、1歳を過ぎると断乳やしつけなど、「子供」への親としての期待が高まってきたように思います。
特にトイレトレーニングは1歳4ヶ月行こうの子供をもつお母さんにとっての関心毎のトップだったと、当時のママ友達と話していました。

しかし、高機能、高吸収の紙おむつの普及や「トイレトレーニングはあせらないように」という情報が行き渡っているせいか、極端に深刻な内容は少なくなってきたのかもしれません。
また、この時期に目立ったのが子供を通したママ友達同士の人間関係のトラブル。
当時は子供の将来、人生などを考えているから必死です。
近所のお母さんとの子育て観の違い、同居、別居に関わらず姑とのいさかいなど、デリケートな問題で頭を悩ませているお母さんがかなりいたと思います。
もうしばらくすると遊びを通してのしつけや教育などに関心が高まっていくようですね。
私の経験としては、ラックで食事をしていてもすぐに立ち上がり、物を持ったりして落ち着いて食べられない。
自分の思い通りにならないと、友達やそばにいる人をたたいたり、おもちゃをとりあったり、髪の毛を引っ張るので公園へ行くのが気重になってしまったなどがあります。
今となっては元気に育った我が子ですが、孫の顔をそろそろ見られるかと思うと私も手助けしてあげなくてはなと思う今日この頃です。
いい姑になりたいものですよね。

«
»