セクハラ
今やセクハラは、社会的にも大きな問題となっていますが、実際はどこにでもありうる問題なのかなと私は思います。
された側としてはとても嫌な気分になったとは思いますが、した側とすれば、本人はそんなつもりなかったと言う事も多いと思います。
以下、今までに私が経験した、これってセクハラになるのかなぁ?と思った出来事についてお話ししたいと思います。
ますは洋服の販売員をしていた時の話です。
その会社の社長は、50歳を過ぎてからも派手好きで、仕事・プライベートで海外を飛び回り、バイクを乗り回すような人でした。
時々私のいた店舗にやってきては、売り上げなどのチェックするのですが、この社長がちょっとした曲者でした。
まずは妙にボディタッチが多いのです。
髪の毛や頭を触られるのは日常茶飯事で、ある時は腰に腕を回してきたこともありました。
また私は金属アレルギーがあり、ペンダントで胸元が荒れてしまっていた時、舐めて直してあげるとも言われました。
こういった社長の振る舞いは有名で、他の従業員にこの事を言うと、それは完全にセクハラだと言われました。
しかし海外で生活していた事もある社長にとっては、ただのジョークなのかなとも思いました。
その後私がこの会社を退職するまで、このようなやりとりは続きました。
今思えば、自分頑張ったなと思います。
次は物流会社に勤めていた時の話です。
私が今お付き合いしている彼もその会社におり、一時期は社内恋愛でした。
周りの人もみんな応援してくれていたのですが、その彼との事で、下品な質問やいじりを毎日されました。
初めの頃は顔が赤くなるなど、ウブな反応をしていた私ですが、徐々に慣れてしまい、最後の頃には普通の会話として対応していました。
私が退職した今でも、彼には色々聞いてくるそうですが、これも立派なセクハラに入るのだろうなと思います。
以上が私の経験した、セクハラともとれるだろう出来事です。
誤解を招くような行動は慎むべきだと思います。
みなさん面白がってした事だと分かっていますが、やって良い人と悪い人の見極めには気を付けてほしいです。
また邪な気持ちがあってした事は、立派な犯罪だという事を忘れないで欲しいです。