嗜好品

禁煙ブームに乗って、電子タバコの通販が増えている。
10月1日のタバコの値上がり以降、私の周囲では電子タバコがにわかなブームとなっている。

9月末までの駆け込み買いだめも予想ほどは伸びなかったようだし、これを機会にタバコを絶つ人が多いのだろうか?
私の周囲でも、禁煙車続出で禁煙外来受診から電子タバコ、禁煙パイポ、アメ、ガム派まで様々だがこぞって禁煙に挑んでいる。

ワタシはといえば、そんな周囲の様子を見ていて逆に禁煙の意識をそがれてしまったようだ。
何事もなかったように今までにペースで喫煙している。

笑ったのは、9月末日の深夜(正確には10月1日の未明だが)コンビニでタバコを買い300円をレジに置いたとき、しばらく店員さんと顔を見合わせて沈黙したことだろう。

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こんなキャッチな通販サイトを良く見かける。
確かにコンビニやDITショップなどでも見かけるが、買われたところは見たことが無い。
未練がましく思われるからなのかもしれない。

止められない人が多いのは今も昔も同じです。
そう考えるのではなく、ちょっと休憩が断続的に続いていると考えればいいのではなかろうかと思う。
ただ、宝くじは当分は止められそうにない。

個人の嗜好品購入の原理原則

今話題の電子辞書を我が家でも購入しようという兆しが見え始めました。
なんせアナログ一家なもので、新製品が発売されても決して飛び付かず、しばらく様子をみてから替えかえる慎重派です。

現に私も主人も未だに携帯電話を使用しています。
世間ではスマホ全盛期ですが、これに対抗して電子辞書も頑張っています。

日本の教科書もいずれは電子辞書になる時代が迫っていますし、中学でも入学準備品の中に電子辞書があるそうです。

私と主人は、電子辞書で英語を学ぼうと思っています。
手書きパッドも搭載されている電子辞書なら、英語のスペルを練習することも可能です。

入学、進学シーズンの春に向けて、電子辞書も新商品の発売もあり、どれにしようか今から楽しみです。
まあ、物欲は収まる気配はなく、物珍しいという理由だけでいろいろと買い漁ることは浪費であることに気付いた時点で、もう手遅れなのかもしれないですね。

必要か必要でないかを考えて購入する人は皆無です。
買いたいから買うという、理由になっていない理由で自分を正当化して購入するのが、個人の嗜好品購入の原理原則です。
これを生活用品と混同しているため、家計が逼迫している世帯が多いのですよ。

このような世帯に限って、口癖が共通しています。
「ウチは貧乏だから」「お金がない」「宝くじが当ったら・・」
これらのつぶやきの原因は、全て自分自身の行いにあるんですけどね。

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