スポーツ
スポーツの楽しみは、爽快感だと思います。
体の中に溜まった老廃物は、お肌のトラブルのもとになったり、老化を早めてしまったりするので、汗と一緒に老廃物を流しだすことも、若さの秘訣なのではないでしょうか。
逆に汗をかくことは、体の内部が活発に働いている状態です。
体温を上げるために、いつもより心臓は激しく動いて、血液は勢い良く流れ、細胞に栄養や酸素を届けます。
そして、その時には、カロリーを多く消費するのです。
と言うことは、汗をかけばかくほど痩せる可能性があるのは、周知の事実ですが、肝心なのは脂肪が燃焼しているかどうかですよね。
そうです、しっかり水を飲んで(1日2リットル以上)しっかり汗をかく。
そうすることで、新陳代謝が良くなり健康な体の基礎ができるのです。
年齢を重ねると、基礎代謝が落ちてくるので、日常生活程度の運動では、一向に痩せることはありませんよね。
内臓脂肪の燃焼が、実は最も健康への近道です。
メタボリックシンドロームについては、一時、かなりの情報が出回っていましたが、食生活の改善と規則正しい生活の上で、適度な運動を実行するとこで、自然とバランスの良い体型になるのではないでしょうか。
脂肪肝を始め、循環器系等には注意したいですね。
生活習慣病から、様々な疾患が発症するようですから、しっかり運動したいものです。
日射病と熱射病
日射病は、暑いときに汗をかき、その気化熱で体温調節をしている機能が、長時間にわたり強い直射日光を浴びることで低下すること。
体温が上がり、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が起きる。
ひどい場合は、体温が40度にもなり、けいれんを引きおこすこともある。
その基本的な対策は、帽子をかぶることや、通気性の良い服を着ること。
熱射病は、高温多湿で無風状態の中にいる時に起こりやすい。
頭痛や吐き気、めまいのほか、体温や脈拍の低下が起こる。
適量の水を飲むことで予防になるが、水分の摂りすぎは逆効果になるので注意が必要。
熱中症は、日射病や熱射病の総称。
このような症状は、「たいしたことはない」と思っていても、進行が速いため注意が必要だ。
また、熱中症は夏の暑いときにだけおこる症状ではなく、激しい運動のあとや、冬場に暖房の効いた部屋で厚着をしていた場合にも起こりうる。
新聞等でも老若男女が熱中症で亡くなっているように、安易に暑い日の行動は慎むべき時代に突入しているのである。
それを「気合だ」「根性だ」など能無しの戯言に付き合う必要は無い。
発言者は一切責任を取らないから、軽口を叩けるのであるから、結局は自分で身を守るしかないのである。
おかしいと思えば、意見するもよし。
部活動でもスポーツ系は、夏の試合を見直すべきだろう。
これは学校の運動会や体育祭も同様の事が言えるのである。
もはや伝統だのと言っている時代ではない。