動物園
動物園は親子で楽しめるテーマパークでもあり、デートでも人気のスポットですが、私の周りでは、皆が禁句であると言うのです。
その理由を述べたいのですが、動物園に最後に行ったのいつのことだったろうかと記憶が定かではありません。
うろ覚えですが、幼いころに母親にせがんでやっと連れて行ってもらったのに、お目当ての動物がいないことがわかると、帰るといって駄々をこねたことを鮮明に覚えているものです。
それ以来我が家では動物園は禁句になってしまったのです。
そりゃそうですよね、連れて行けと言っておきながら、面白くないと言われれば、誰だって腹も立つものです。
小学校のときに、遠足で行ったのが最後なのかもしれないです。
それから自分に家族ができたら、みんなで動物園に行くことが、私の中では大きな夢となっていったのですが、何の因果か、縁があって結婚した連れ合いは動物が大の苦手で、動物園には頑として行こうとしなかったのですよ。
そのことが原因で、こんなに大きな亀裂になるとはこれまた予想外だったのですが、人の付き合いと言うものは、得てしてこんなに脆いときもあるものなんですよね。
引きずりたくはないのですが、動物がらみだと、何か起こるのではないかと思ってしまいます。
過去のトラウマが現代でも影響を及ぼしているのでしょうか。
ここは思い切って、動物園お1人様で参上ツアーを敢行してみたいと思っています。
昔から犬やウサギ、猫を飼ってきました
かなり前から子供たちも飼いたがっていたのですが、まだ自分達で世話が出来るとは思えず我慢させていました。
今、子供達が高学年になったので飼ってもいいかも…と感じています。
昔から犬やウサギ、猫を飼ってきました。
すごく可愛がっていた猫はどこかへ行ったきり帰ってこなくなったのです。
この猫は私と友人が面白い踊りや動きをして爆笑していたら、なんとふすまの隙間から覗いていたのです。
そして笑っていたのですよ!!
私も友人も動きが止まりました。
本当に口が笑っていたのです。
友人も「今、猫わらっていたよね…」と少し引いていました。
ペットとの最後の別れは非常に悲しくて、実は今でも辛くなる時があります。
老衰ならまだしも、色々な理由で別れてしまったので思い出す度に辛くなり、もう二度と飼わないと思うのですが、ペットショップの前を通ると引かれてしまいます。
でも安易な気持ちで飼うことはできないのです…でも、育児も少し落ち着いた今日この頃、心が揺らぎます。
知人が動物好きで動物園、ペットショップなどで仕事をしてきました。
その時の辛さを聞くとかなり考えさせられます。
動物園で餌になる小さな生き物達…もう命としては扱われていないのです。
また、ペットショップに買われる前の動物達もひどい場所にひどい健康状態で集められていて、汚くてビックリしたそうです。
仕事をすればするほど悲しくなり、命とはなんなのか…と、知人は病んでしまいそうでした。
本当に動物が好きだけど、もう辛くて辛くて我慢できなくなり、現在は動物と関らない仕事についています。
このような話を聞いてからは更にペットショップで飼うのはどうだろう…飼う人がいるから商売として生き物を扱うのであって、これが良くないのでは?と感じています。
ですから自分が飼うならば、ペットショップではなく、ペットの里親をさがしてる方や保健所から里子にもらいます。