年の差カップル

今は年の差があるカップルや夫婦が多くなっていると、どこかのニュースで拝見しました。
男性が上なら、頼れる、経済力がある、という理由でしょうか。
逆に、女性が上なら、しっかりしていて、甘えられる、面倒見が良かったり、と言った意見がよく見られました。

私は弟もいるため、弟より年下と考えてしまうと、パートナーとして見ることが出来ず、常に年上を条件にしていました。
そして、今の旦那さんは12歳年上、ひとまわり違うので、同じ干支です。

いいところは、上であげた2点のほかに、ケンカにならない、わがままを聞いてくれる、というところも大きいです。

やはり年が結構離れているので、私が怒っていても、感情的には言い返してこないです。
冷静に返され、説得されてしまいます。
人生経験が自分より豊富なので、さらにアドバイスが付いてくることもしばしばです。

少し困ることは、ジェネレーションギャップ(お互いの友達と会う時は特に困ります)、子供扱いされる、このあたりが年が離れてているからこその理由かと感じました。

私の性格は、甘えん坊で、わがままなんです。
こんな私は、年上の旦那さんで良かったと思います。
あとは相手の性格もあるとは思いますが…。

困ることも挙げましたが、実は子供扱いされるのも好きで、ジェネレーションギャップもほとんどは、新しい知識になりそれなりに楽しんでいます。

旦那さんには、いつまでも健康で長生きしてもらいたいです。

夜景を見ていた私が目にしたカップルへのすれた心

夜景と女性の涙から私が想像したカップルの行方と現実のギャップにすれた自分の心に気付いた日

夜景を見るカップルが私の目の前にいたのですが、女性が涙していたのです。

私は最初とてもびっくりし、別れを告げる時に夜景を選ぶ男性がこの世の中にいるんだと勝手に思ってしまいました。
そして、その女性はきっとこの人生の中で夜景を見る度、この男に振られてしまった思い出を引きずって生きていくんだろうとすごく悲しくなりました。

しくしくと泣く女性の肩を自分の方に抱き寄せる男性の姿を見て、さらに私は目が離せなくなってしまいました。
別れの時に優しさを見せるなんてひどいと思います。
やはり別れは綺麗になんてそれこそ綺麗事。
相手に嫌われる覚悟を持って、そして相手が早く自分のことを考えずに他の人に恋をすることができるように汚く別れるのも最後のお詫びの形だと思うのです。

彼女は男性に抱き寄せられ、男性の胸の中でシクシクとまだ泣いています。
なんだか私まですごく悲しくなり、男性に一言でも文句を言いたくなってしまうほど感情移入してしまいました。

ところが、その後私は自分の見解が全く違ったことに気がついたのです。
なんと彼女が左手の薬指を夜景の光の方に向け、指輪をきらりと光らせたのです。
あぁ、そういうことだったのか、プロポーズだったんだと私は咄嗟に判断しました。

今までの流れからしても、夜景、女性の涙、男性の抱擁、そして左手の指輪。
全てが一気にリンクされました。
その瞬間、私は自分の心がすさんでいるように思えてしまいました。

最近別れたばかりの私は男性不信になってしまったのかもしれません。
夜景を見て、指輪をした手を絡め楽しそうにしているカップルに背を向け、帰宅した私。
しばらく素直に男性の気持ちを受け入れられるようになるまで恋はお休みにしたいと思いました。

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